DAW用のBTOパソコンを考えている方にランキング形式でオススメのPCショップを紹介している「音楽制作DAW用PCのランキング」はミッドレンジユーザー向けの10万円前後のBTOパソコンを基準に選出しています。
主に右のスペック表をベースにして、ショップの信頼性・安全性をはじめ『BCN AWARD』による各PCパーツのシェアなども考慮して「快適で安定した音楽制作」をテーマにしてランク付けしています。
しかし、ここで選出しなかったメーカーのBTOパソコンで音楽制作ができない訳ではありませんので、このランキングはあくまでも参考というような感じで捉えて頂けたらと思います。
<2016年追記>
上記のPCスペックは2012年の第2世代インテル Coreプロセッサー シリーズ「開発コードネーム:Sandy Bridge」を元にしています。
比較対象の参考までに記事はそのままにしておきますが、最新のDAWパソコンの基準スペックや注目するポイントなどは「DAWスタイル」の「はじめてのDTM用BTOパソコン」のほうに詳しくまとめていますので、そちらを参照して下さい。
DAW用にチューニングされたパソコンも販売されていますが、主要DAWソフトが「Windows 7」に対応したにも関わらず、OSが「Windows XP」「Windows Vista」であったり、PCパーツが古かったりする割にはコストパフォーマンスが悪すぎたために、比較の対象にはしましたが選出はしませんでした。
需要がそれほどあるとは思えないので、今後DAW用にチューニングされたパソコンが新たに発表されるかどうかは分かりませんが、新モデルが発表された場合などは再度ランク付けをしようと思います。
第1位に『サイコム』を選出したのは「音楽制作DAW用PCのランキング」で記載している理由だけではありません。
BTOショップのなかでも『サイコム』はオーダーされたすべてのPCは相性問題が発生しないよう充分に時間を取ってテストしてから出荷してくれるなど信用性なども抜群に優れているショップというのも選出した理由のひとつです。
次に第2位と第3位はどちらを上位にするか悩みましたが、最終的には人気の高い『ドスパラ』を第2位にして『ツクモ』を第3位にしました。ただし、あまり有名ではありませんが『ツクモ』のBTOパソコンはかなりクオリティーが高いです。
尚、ランキングはショップブランドBTOパソコンだけでなくメーカ製パソコンも含めて20社以上のショップを比較して第10位までセレクトしましたが、第5位以降は記載するメリットがあまり見当たらなかったので第4位までの紹介にしています。