音楽制作DAW用PCのランキング

ここで掲載している「DAW用PCランキング」はミッドレンジユーザー向けの10万円前後のBTOパソコンを基準に選出しています。比較したスペックやランク付けの詳細は「DAW用BTO PCランキングの解説」を参照して下さい。


 

第1位:サイコム(Sycom)

サイコム

高品質で定評のあるBTOパソコンの『サイコム(Sycom)』のミドルタワーPC「Radiant GZシリーズ」や水冷・静音モデル「Aqua-Master(アクアマスター)シリーズ」などは音楽制作用PCとして中核を担うことができます。

CPUやメモリ容量だけでなく細部に渡ってPCパーツをセレクトすることができ、マザーボードにシェアNO.1のASUSの製品をセレクトすることができるモデルもあります。

DAWソフトを使ったボーカルのレコーディングでコンデンサーマイクを使用するのなら、やはり静音性も考慮してPCケースにも気を配らなくてはなりませんが、『サイコム(Sycom)』なら「BCN AWARD」のPCケース部門最優秀賞を3年連続で受賞したAntecのPCケースをセレクトすることなども可能です。

また、オプションで静音性を向上させる騒音・振動吸収シートを選択することもできます。


 

第2位:ドスパラ

ドスパラ

プロユース向けのDAW専用PC『digistrema(デジストリーマ)』や、DTMエントリーユーザー向けの『Prime Beatribe debut !(プライム ビートライブ デビュー!)』などを人気のBTOショップ『ドスパラ』では販売していました。

ただし、上記のDAW用PCに搭載されているOSは「Windows XP」「Windows Vista」なので、「Windows 7 64bit」に主要DAWソフトが対応した現在では選択する理由はないと思いますし、ドスパラ公式サイトのほうでは見当たりません。

そこで、現在『ドスパラ』のBTOパソコンを音楽制作用用途で選ぶのであれば第2世代インテルCPUを搭載した「プライム・モナーク(Prime Monarch)シリーズ」や「プライム・マグネイト(Prime Magnate)シリーズ」を検討してみると良いと思います。

BTOでオーダーする際はケース内側面に振動や騒音の発生を抑制してくれる防振用のゴムパッドや静音電源にも注目しましょう。


 

第3位:ツクモ(TSUKUMO)

ツクモ(TUKUMO)

大手PCショップ『ツクモ(TSUKUMO)』のオリジナルブランド『eX.computer』のBTO PC「エアロストリーム(AeroStream)」は静音性・冷却性にこだわった安定と品質を両立しているパソコンで、DTM・DAWパソコン用途に使うとしても高冷却・高性能を兼ね備えているので最適です。

まず「エアロストリーム(AeroStream)」の特徴は専用のオリジナルPCケースです。内部の温度を適切に保てるように空気の流れに重点をおいて設計されたPCケースは内部PCパーツの劣化を防いでくれます。

そのPCケースに『ツクモ』が自信を持って厳選した高品質パーツを「エアロストリーム」は採用しているので快適に長く使うことができます。


 

第4位:デル(DELL)

過去に世界シェアNO.1の実績を持つ『デル(DELL)』のデスクトップPCやラップトップPCをDAW用パソコンとして使用している方は少なくありません。

Avid『Pro Tools』が動作保証するプロユースマシンがあることもあり、ミッドレンジモデルをDAW用に考えている方にも他社ブランドよりも『デル(DELL)』には安心感があります。

もちろんショップブランドBTOパソコンと違い、メーカー製PCという安心感もあります。